新型コロナウイルスの影響で、休業を続けてきた大阪のテーマパーク・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、6月8日から来場者を限定する形で営業を再開することになりました。
感染拡大を受けて2月末から3か月にわたって休業を続けてきましたが、第1段階として8日からの1週間は、大阪府内に住む年間パスポートを持つ人のみを対象に営業をスタート。
年間パスポートを持たない一般の来場者については、第2段階として6月15日からは大阪府内の在住者、第3段階として6月19日からは大阪を含む関西2府4県に住む人に入場を限定して営業するとしています。
いずれも当日券は販売せず、インターネットによる期日を指定した前売り券を購入することが条件となります。
USJはハリウッド映画をテーマにした乗り物やショーなどで知られ、毎年1000万人以上の人が来場します。
会社としては多くの人が訪れて新型ウイルスのクラスターが発生するリスクを避けるため、当面は来場者を絞った形での営業を続けるとしています。